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前回まで:大型の機械NCルーターで、テーブル天板の塗装や、キズをきれいに取り除きました。
それだけで、見違えるようになりましたが…。

ここから完成までは、機械に代わって、道具を使い手作業でおこなわれていきます。

作業場では、ちょうどカンナをかけている最中でした。
6 カンナ掛け
カンナ(台鉋)でさらに表面を滑らかにします。
面取り
縁の部分もきれいになりました。
銀杏面という面取りです。

8 塗の粉

とのこ(砥の粉)を水で溶き、粥状にしたもので
目止めをし、塗装の素地を整えます。
また、このたびの修繕には、脚が含まれていませんでした。
表面がきれいになった天板と以前のまま使用する脚には、
はっきりと色の差ができてしまいます。
その色の差をなるべく目立たなくするため、
とのこで色合いも調整していきます。
少し濃くなっているのがお分かりですか。


表面加工を前に、表面を滑らかにしていきます。
手間を惜しまず、地道で丁寧な作業が繰り返されます。

なにやら物々しい。
9 塗装室
いよいよ最終工程にはいります。




とのこ:黄土を焼いて微粉末にしたもの
    木材の導管や繊維の空間をうめ、塗面を平滑にするために行なわれる
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2011.02.23 Wed l 作業 l COM(0) TB(0) l top ▲
今回の事例は、「天板の修繕」です。

まずは、天板を脚の構造部分からはずします。

その作業を開始するため、テーブルをひっくり返したところ、
意外な発見がありました。
近頃は見かけなくなった
マイナスのビスが使われてました。(若干、お宝発見的な…)
マイナスビスと脚だけ
天板から離された脚なんですけど
かなりさびしい状態。

ここから
ダイナミックな工程に入ります。

ブログにも何度となく登場している、
頼れる大物
「NCルーター」が活躍します!

ギラッと光ってますが、
この歯が高速回転し、プログラムの指示に従って、表面を削っていきます。
NC加工
どうやら、真ん中からはじめたようです。
実際に見ると、NCルーターの動きは、気まぐれでユニーク。
そして、早い。
見る間に色が変わっていきます。目が離せません。

人の何倍もの早さで加工が終了しました。
表面が削れて、天板の上部面が白っぽくなったことが分かります。
5 NC後

これでおしまい。???。
ではありません。
工程のうえでは、まだ始まったばかり。
この段階では、古い塗装を剥いだり、
キズを消す処理が終了したに過ぎません。
側面の処理もまだ行われていません。
2011.01.20 Thu l 作業 l COM(0) TB(0) l top ▲
木馬館では、自社製品の一部につき
修繕を行うことがあります。

ご要望で一番多いのが、テーブルの修繕です。

木馬館で作られるテーブルの天板(甲板)は、
集成材や無垢材を使用したものがほとんどなので、
合成板とは違い、表面を再加工することができます。
そのあと、塗装をしなおすと、
タラ~ン!
それ以前その後
周りの景色が写りこんでいますね。
ツルッと滑らか、見違えるようにきれいになりました。
まるで新品のようではありませんか。



某過日、稚内在住のお客様から
座卓の修繕を依頼されました。

集成材の製品です。
ご使用暦、10年あまり。
長い間、大事に使っていただいています。

下の写真は、ご自宅から回収して、作業場に置かれたものです。
1 修繕以前2

ご覧のとおり、
無数の傷がついて、表面加工も擦れて剥げ落ちてはいますが、
同時に、ご家族の歴史や団欒の様子が伺えませんか。

お客様のお話によりますと、
それぞれ独立されご家庭を持ったお子様が、
年末年始、お孫さんを連れて里帰りなさるときに、
きれいなテーブルでお迎えしたい。
このたびは、そんなお気持ちでのご依頼でした。

私たちも、さらに10年使っていただけたら、
こんな嬉しいことはありません。
ということで、
今回から、何回かに分けて、
「座卓の天板がきれいによみがえるまで」を
経過ごとにご紹介いたします。





*集成材:断面寸法の小さな木材を接合で再構成された木質材料
2011.01.13 Thu l 作業 l COM(0) TB(0) l top ▲
さらに、加工はつづきます。

ボロボロだった板を製材したのが、こちら。
木肌色が復活しましたね。木目もきれいに出ています。
製材後1
特に傷みのひどい部分は、製材ではずしていきます。
節の抜けたところや釘の抜き痕は、
製品になったときの大切な要素になりますので、そのまま活かします。

必要な寸法に整えて、
ここまできて、やっと材料と呼べるようになりました。(やれやれ)

さあいよいよ、かたちにしていきます。

ポテトL 組んでる途中

ポテトのかたちになりました。

さらにサンドペーパーで表面を滑らかに仕上げ、
着色をして
完成となります。

木馬館で、廃材などを使用したECO製品をつくる場合。
通常の何倍もの時間と手間がかかります。
解体からひとつの製品が出来上がるまで、
数ヶ月もかかる場合もあります。

そうして出来上がった製品は、
新品なのに、不思議と年月を感じさせます。
ぽてと エムで
なので、古く見せる加工は、必要もないので一切していません。
いつものとおり丁寧に仕上げているので、以外に表面はすべすべ。
ユーズド風で使い勝手のよい製品です。


ポテトは、(S)(M)(L)の3サイズございます。
ただいま、TOMO市場で販売中
商品の詳しいことは、TOMO市場でご確認下さい。
なお、量産が出来ませんので、数には限りがあります。
売り切れには、ご容赦下さい。

以上、ポテトができるまででした。
おしまい
2010.05.29 Sat l 作業 l COM(2) TB(0) l top ▲
TOMO市場の木馬館のショップでは、すでにお馴染みの『Cheval de bois』から、
木製多目的ボックス「ポテト(M)」と「ポテト(L)」の2品の発売されました。

ぽてと 重ねた使用例
使用したイメージの画像ですが、茶色い木箱がポテトです。

この『Cheval de bois』のシリーズは、材料に廃材や端材を積極的に使用し、ECOな製品として販売しています。
今回は、いったいどんなところがエコなのか、製作過程とともにご紹介いたします。

材料の元となっている、廃材です。
解体前の状態2
使い古され、風雨にさらされ、表面はボロボロ、灰色になっています。
この状態を見る限り、
これが再生されて、ふたたび製品に生まれ変わるとは、想像できません。


組んであるものは、すべて解体し、板にします。
解体は、外でしか行えないので、夏限定の作業です。
解体した材料
釘は、すべて取り除きます。
さびて腐食し折れてしまった、表面には見えない釘も残っていることがあるので、
板の一枚一枚に、金属探知機を使用して、丹念に取り除きます。
すばらしい素材です。ワクワクしますね。

2010.05.28 Fri l 作業 l COM(0) TB(0) l top ▲
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